フシイトモク Sargassum microceratium 腊葉(押し葉)標本
※生殖器床の写真を中心にまとめた記事があります。
よろしければこちらもどうぞ。
フシイトモク Sargassum microceratium の腊葉(押し葉)標本。
まだこの2個体しか採集したことがないです。(2019.10.29現在)
フシイトモク
— 能登詞藻庵～のとしそうあん～ (@clado_glomerata) 2019年7月25日
Sargassum microceratium
2019.02.14
石川県能登島#海藻 #能登 #seaweed
フシスジモクと誤同定していたのだが、今日たまたま押し葉を見返していたら、どうにも違和感を覚え調べなおし本種とした。
葉の形が常に線状(糸状)で、毛巣が点在し、こぶ状の外観となる。 pic.twitter.com/wnAYm5K5XC
付着器は平たい盤状根であり、気胞は球形で円頂、冠葉はなく短い柄をもつ。
— 能登詞藻庵～のとしそうあん～ (@clado_glomerata) 2019年7月25日
茎は円柱状、主枝はやや偏圧するが角ばる(以上、新日本海藻誌)。
手元の図鑑では日本海藻誌、新日本海藻誌、富山湾海藻誌のみに記述あり。
鈴木雅大先生のＨＰに標本写真あり。
生体写真撮っておいて助かった。 pic.twitter.com/aeOrYSdP1Y
